ミニマリストになったら、なんだかんだあって、移住、就農してた(仮)

最近はミニマリストというよりかは、シンプルに丁寧に生きたいおじさん。あと、最近移住、就農した。

でっかい本棚


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なんか一月は猿がマスをかくかの如く読書ばかりしていた。

 

読んだ本は読書メーターに記録をつけているのだが、それによると一応前月だけで19冊で大体5000頁。1日あたり約160頁読んでいるという。

 

まあ、文字の量とかもあるので頁を紹介するのもアレなんだけれども、それよりこれらの本は全て図書館で借りたものなのだ。

 

引っ越して比較的図書館が身近になったこともあり、色々と足を運んでいくうちにこのような結果に。

 

にしても、図書館いいですね。思っていた以上に読みたかった本を手にすることができるし、お金を払うことがないので、普段手にしないような本まで手にすることができる。図書館利用しなければ、絶対面白いんだろうなぁと思いながらも手にすることがなかった藤原紀香の本とか読むこともなかっただろう。紀香魂を今読むことの意義たるや、これは皆様にもオススメしたい。

 

藤原紀香 紀香魂 

 

閑話休題。にしても、なんで図書館を利用してこなかったんだろう。汚部屋時代、漫画、雑誌、文庫など種類は問わず毎日のように本を買っていた。それが結婚を機に漫画と雑誌を諦め、保管場所問題から本棚を電子書籍化した。で、引っ越しを機に図書館が私の本棚となった。そんなところだろうか?そろそろやめないと稲垣えみ子先生に怒られてしまうかもしれないからやめるとする。

 

ミニマリスト関連の人たちが街に家具の機能を求めるみたいな話を目にすることがあるけど、僕が最初に目にしたのはみうらじゅん先生だった。ちょっと長いが引用してみる。

 

コンビニに行くときも 、本屋に行くときも 、病院に行くときも 、公園に行くときも 、飲み屋に行くときにも必ず 、 「離れに行ってくる 」と 、己に言い聞かせて出かけることをお勧めします 。そして道の途中で 、 「本当 、うちの家は広すぎて困るなァ 」と 、しみじみ思いましょう 。そうしているうちに 、所有することの無意味さに気づきはじめ 、「そもそもこの地球ってだれのものでもないのにね 」と 、エコの境地にまで到達 。なんだかわかったような気になって楽しくなるものです 。要は 、ものの考え方だけなのです。 -みうらじゅん( 2009)『さよなら私』 講談社.-

 

その昔、読んだときは「ふーん」と思っただけで済ませていたけど、まさかそれを実践する日が来るとはなあ。今タイムマシーンがあれば、昔の自分に伝えにいきたい。いや、そこまでの元気はない。