世界はそれを運動と呼ぶんだぜ
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運動らしい運動をしてこなかった私ですが、痩せたくて、今年の夏、学生の頃以来、ランニングをしてみた。
自分でもビックリしたんだけど、殊の外、楽しくてね。ちょっと早く前に進める感覚がただただ楽しすぎてちょっとハマりかけたのだけど、夏の暑さに負けて長続きはしなかった。
暑さ以外にも、長続きしなかった理由があって、私、体力が本当に無いのよね。例えば週の初めに30分ぐらい走ってしまうと、もう金曜日使い物にならなくて。仕事に支障をきたしちゃうんで、泣く泣く辞めざるを得ないと。
とはいえ、痩せたいし、体力つけたいし。でも、走ることですらままならない。そんな私に合った運動などあるのか?それがつい先日までの私の悩みだったわけでございます。
で、先日の話。知り合いの理学療法士にそのあたりの話を聞いてみたわけです。
そしたら、その方、階段を上る立派な運動ですとおっしゃるわけ。散歩でも立派な運動ですともおっしゃる。
頭に「?」を思い浮かべつつ、話を聞いていくうちに「!」こいつは目から鱗だ。なにもジム行かなくていいわけ。大真面目に一人でできる球技とかあるか?なんて考えてたんですけど、そんなの要らない。不要。バイバイ。
つまり、単純に私は勝手に運動のハードルを上げていたとそういうことなわけですな。
だし、よくいう「運動不足の人は会社に向かう一駅歩いてみましょう!」も、もしかしたらオーバーワークなのかもしれない。一駅と言わず、別に5分歩いたって立派な運動ということになるわけだからさ。そうですよね?あってますよね?
この事実を知ってから、普段の通勤の風景もだいぶ変わってきた。駅までの道のりは、移動から運動と変わり、また、乗り換えでエスカレーターではなく、階段を使うだけで「あ、俺、今運動してんな!」ってなる次第。
そうなるともう楽しくて仕方ないよね?ランナーズハイみたく、運動ハイ。昼休み、昼飯食べて、時間ができると、磯野ー野球しようぜーなテンションでおじさんはそそくさと会社の外へ飛び出して、ジェーン・スー生活は踊るを聴きながら運動に勤しむことになる。帰りもちょっと遠回りして帰ってみたりと運動ざんまい。結果、mi bandからは連日8000歩達成のお褒めのアナウンスが!!
なんだ。運動、楽しいじゃねえか。
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