今回思ったこと。
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あまりこう言うことは書くものではないのかもとは思うのだけれども、ちょっと言語化してみる。
プチ鹿島さんが清原が逮捕された時にこんなことを書いていた。ちょっと引用してみる。
清原の罪とはなんだろう。元野球界のスーパースターは覚せい剤取締法違反(所持、使用、譲り受け)の罪に問われた。そして今週、懲役2年6月、執行猶予4年の判決が出た。
でも清原の本当の罪とは、野球ファンの思い出にボカシを入れたことだと思う。栄光のシーンが、逮捕後は周囲の顔にボカシが入っていた。ファンだけでなく同時代を生きた人たちにとってはなんだかなぁという気分だ。
これを読んだ時、野球に思い入れがないためか、正直あまりピンと来ていなかった。
思わずツイートしてしまったが、僕が小遣いを貯めて最初に買ったのはオレンジだった。
たまに思い出す小遣いを握りしめ、ワクワクとした感情丸出しで、買った思い出にボカシが入った。その数年前ラジオから流れてきた虹を聞いて鳥肌が立った思い出にもボカシが入った。
親の目を盗んで見たモグラネグにも、眠い目擦って聴いていたドリルキングアワーにも、興奮しながら見たヨーロッパでケンタウロス姿でライブをしている映像にも、初めて見たWIREでのパフォーマンスにも、妻と一緒に観に行ったワールドハピネスにも。入院中Radikoで聞いていた小島慶子キラキラにも、その後始まったたまむすびにも、近年毎週録画して観てたしょんないTVにもボカシが入った。
若干違う気もするが、鹿島さんが言ってたのはこういうことだったのか。
自分でも正直ここまでショックを受けると思わなかった。でも、こうやって色々書いてて、これだけの思い出があれば、そりゃそうか。
逮捕の翌日の朝、伊集院さんの今回の一件に対する言葉を聴き、その後、迂闊にもオレンジの「なんとも言えないわびしい気持ちになったことはあるかい?」「ポパイポパイ」「反復横飛び」を聞いてしまい、 本当になんともいえない気分になった。昼、生活は踊るを聴いていて、いつもならたまむすびのクロストークが始まる時間になっても一向に始まらずに番組はそのまま終わった。時報のち始まったたまむすびの冒頭での赤江さんの言葉を聴いて泣きそうになった。アトロクでの宇多丸さんの選びに選んだ声も辛い。終始ツイッターで拡散されてくる情報も面白がろうとしてみたが、どんどん気が滅入って来てしまい、ただただ辛い。見るのも辞めた。
ああ、そうか、もう、赤江さんのポンコツぶりに「赤江さん?」とツッコミを入れる瀧さんの声は聞けないのか。広瀬アナの「瀧さーん」とのオープニングも見れないのか。新曲も聴けないのか。アナザースカイで卓球さんと仲睦まじい姿とかももう見れないのか。
何してんだよ。瀧さん。