ミニマリストになったら、なんだかんだあって、移住、就農してた(仮)

最近はミニマリストというよりかは、シンプルに丁寧に生きたいおじさん。あと、最近移住、就農した。

酒は悪い


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この前、電車に乗ったら、目の前のおじさんが第3のビールを飲んでたんです。で、おつまみとしてパックに詰められたロースハムを食べてた。別になにを肴に酒飲んでもいいのだけど、withコロナなこのご時世、その辺を触った手でパックからハムをつまんで、マスクを下げて、パクリ、そこに第3のビールをグビーとやっている。ま、そんな光景をこのご時世に目にしましたよと言う報告でした。

 

その昔、酒に飲まれたアイドルさんが不祥事を犯してしまった時があって、その時に数人の酒飲みのコメンテーターなりなんなりが酒は悪くないと酒を庇っていた。

 

その主張をしてた人の中に嫌いな人がいたので、そこから酒飲みだけど「酒は悪い」と思ってみるキャンペーンを個人的に行っているのだが、その方がしっくりとくる部分が大いにある。現に元アイドルの事件自体も酒がなければ、そもそも事件はなかった可能性は大いにあるわけだしね。振り返ってみれば我が人生、酒の失敗が多かった。酒なんかなけりゃあ、そんな失敗はしてこなかったわけだ。

 

そんな一人マインドコントロールの結果、付き合い方も若干変わりつつある。昔はいつ何時、こんな世、飲まなやってられないと言った心持ちだったのだけど、別に飲まなくてもいっかといった感じになってきている。結局飲んでしまうと、酒に負けてタガが外れてしまうからいっそのこと飲まなくていいか?みたいな。そんな心持ちになってきている。

 

ふと気になったので、話の本筋からズレるが、そもそも酒飲みの思考に多くある酒量が多いとカッコいいみたいなのってなんなんだろう?よく聞かない?「あいつは大酒飲みだもんな」だとか「あいつは酒いくら飲んでも平気だもんな」みたいなの。この例文を耳にする時はちょっと発言者に羨望みたいなのを感じることが個人的に多い気がする。

 

と、ここでちょっと前の例文、「酒」を「コーラ」に変えてみる。「あいつは大コーラ飲みだもんな」「あいつはコーラいくら飲んでも平気だもんな」なんのこっちゃといった文章に成り下がってしまった。今度は「お茶」に変えてみる。「あいつは大お茶飲みだもんな」「あいつはお茶いくら飲んでも平気だもんな」偏差値の暴落の仕方えぐい。

 

この通り、例文として、機能しなくなると言う事は、モノを多い飲めること自体は別段カッコいいということではなく、やっぱお酒だけが特殊で多く飲めるとカッコいいと言う事になりますよね?

 

だとすると、500mlの水が大体150円で、ビールは約300円だと考えて、酒を多く飲み続けることは単純にコスパが悪いとなってしまう。そう安くないビールを飲み続けるわけだからな。燃費悪い。ランボルギーニかと。

 

ん?ランボルギーニだと?ちょっと待った。困った。そうなるとカッコ良くなってしまう。自分が乗っている車が何か毎回妻に確認しないと分からないぐらい車に興味、関心がない私であっても流石にランボルギーニがカッコいい車とされていることぐらい耳にした事はある。

 

しまった。燃費が悪い事で悪い酒を懲らしめてやろうと筆を走らせていたけど、返し刀で切られてしまった。

 

ま、ここでタネを明かすと早く起き過ぎてしまったので、ブログでも書くかとなった。そこで酒の悪口でもと思って、思いつくままに書き殴っていたら、話をまとめることができずに、残念なことにこの有様というわけだ。まあこちらとしては、時間潰せただから、私としては大成功なんだけどね。

 

というわけで、最後に立川談志の酒に関する名言を書いて下げさせていただく。ああだこうだ書いてきましたが、結局こういう事なんだと思う。

 

「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。」